雨予報もなんのその、元気いっぱいのフェスタ Vol.7

私は雨女です。ライブは80%の確率で雨。
でも、それは私を気遣うご祖先さまが「喉のために湿度を保つよう」守ってくれているんだと思っています。
お客さまには大変申し訳ないのですが、、、。(~~;)

なのに、サウンドフェスタは出演者の熱意が勝り、毎年快晴。
今年もかと思いきや、予報は雨、、。

持ちこたえてくれー、今日は出来るだけお客様に来ていただきたい!!(>_<)

 

さぁ、いざ出発!ここから過酷な一日です!

心配した雨は上がり、けやきホール到着。ドラムのGANTAくん、スタッフの生徒さん、カメラマンさんがもう着いている!

もう一人の男子生徒さんは去年集合時間の9時にきたのに私に「もう運搬終わったよ、9時入りなら少なくても10分前でしょ!」ちゃんと9時に来たのに叱られた経験を生かして(?)、今日は15分前到着で機材搬入に力を発揮。すばらしい。

 

さて、まずは「のろし」をあげねば!

ステージ看板をバーに取り付けつり上げます。

着々と機材を準備、その間に女子スタッフは楽屋や受付の準備に追われています。

さぁ、リハーサルの開始!ここからが私の今日一番大切な仕事。

なんとしてでも15時の開場に間に合わせないといけません。

38曲分を2時間45分でやっつけます!!

 

ちょっとしたトラブルがあり既にスタートで20分遅れ。

心を鬼にして、時にはサビ前でも切り上げていかねばなりません。(`◇´)ゞ

結局20分押しのままメイク時間10分で(笑)いつものことですがギリギリ何とか15時に開場できそうです。

お客様にご迷惑はかけられませんから〜。

 

そしていよいよ、開演。

 

1曲目はテーマソング「ひとつのnote」をメンバー全員で。この曲は5周年に作りました。「歌をうたおう、心開いて 声よ届け あの空の向こうへ」という歌詞はボイトレの基本、声を「上へそして越えて向こうへ」とイメージし、そのときに心をお客様にむけて開くことが大切、というメッセージです。スタッフはステージ上でハモり、多いに盛り上げます。

今年の選曲は洋楽が多く、トップバッターはベテランの「Just the way you are」、そして初出場の二人「Over the Rainbow」(ボサノバアレンジ)〜「Stand by me」と続きます。

この新人の二人が驚きでした。始めてのステージなのにこちらのドキドキ感を尻目に絶好調!思わずニタニタ顔でギター弾いちゃいました。仲良し二人ユニットは私の「半分の月」をでハモりで。まるで違う楽曲のようで楽しい!

最後は新曲「遥かなるあこがれ」で締めくくりました。

 

この曲は前回のライブでお披露目しましたが、今回、7周年記念用に歌詞など再構築しました。

「憧れる気持ちは カタチになる」というメッセージを生徒の皆さんに伝えたくて、渾身の力を混めて歌いました。 審査委員の山本氏から受賞者発表の前にサプライズ。私の「風の戯れ」をピアノとのスキャットで。。

ご来場下さった大学時代の先輩が翌日のFacebookに「生徒さんのパフォーマンス、もちろん素晴らしかったですが、最後のスキャット曲だけでも行った甲斐があった」と投稿してくださり嬉しかったです。

スタッフの頑張りで、終演予定時間の3分前に無事終了。

急ぎ撤収して打ち上げ会場「Jazz bar竹花」へ。ここは機材が常備されています。

長丁場の伴奏を頑張ってくれたバンドのメンバーに私がピアノでバックをつけましょう。

ギターの馬渕さんはベース、ベースの吉田クンは初ドラマー、ピアノ大橋さんはパーカスでDesperadoをドラムのガンタ君が熱唱。そのままノってしまい全員でStand by me突入。

そして、大橋さんのソロピアノへとつなぎ、気がつけばとても贅沢な打ち上げになってしまいました。

 

 

それにしても、バンドのメンバーも生徒さんのスキルアップに関心すること然り。私も本番中、生徒さんの歌を聴き、ギターの奏で方を変えてしまう場面もありました。

毎年ごとに進化していくAyu's note。もはやただのボーカルスクールの発表会ではない、と思えるのは手前味噌ではないはず。ご来場のお客様からも上々のご感想をいただきました。

この素晴らしい「歌い手」達とまだまだ上を目指してまいります!皆様、今後ともサウンドフェスタをお見逃しなく。

そしてこの日、足をお運び下さった会場のお客様、皆様がそこで聴いてくださっている「気」が生徒さんを育ててくださいます。お忙しい中、本当に本当にありがとうございました。