気がつけば8回目を迎えたサウンドフェスタ。
お陰さまで、Ayu's noteはこんなところまで成長してきました。
今年は8月というのに2〜3日前からもう秋の気配がしています。そして当日はめずらしく雨模様。お足下の悪い中、会場にはたくさんのお客さまにお越しいただきました。
本当にありがとうございます。
ここけやきホールは古賀政男財団法人の所有。記念館もありますが、このホールは音の反響が素晴らしく、主にクラッシックの生演奏などによく利用されています。
なので私たちのようなバンドの音は逆にまとめるのが難しいようです。
でも今年の音響は匠「松原さん」本当に安心していられます。
(写真中央の方が音響の松原さん、タブレット操作なのでステージ上にいながら音をコントロールしています。)
各自にモニターがつくという贅沢な環境に加え、PAさんが常にステージ近くにいてくれるのでとても気持ちのよいバランス。
例年に漏れずタイムテーブル通りに進行するのはかなり厳しかったものの、とてもいい音環境でのサウンドチェック&リハーサルとなりました。
ドラムのガンタ君「リハなのに気持ちいい〜!!」
今年初参加のメンバーはピアノの水城賢二君。
このイケメンぶりが1ヶ月前のリハーサルの時から生徒さんの間で話題になっていたそうです。
「あれ?リハの時はメガネだったから気がつかなかったど、もしかしてお化粧してる?」なんて冗談も言えるほどの和やかなリハ。PAって大事ですね、、。
水城君、この甘いマスクに似合わず、プレイはとってもクールでした。
他のメンバーもそれぞれリハあとに細かいところを聞きにきてくれます。バンドのメンバー全員がこのフェスタに真摯に向き合ってくれていることに心から感謝。。
1曲目は「ひとつのNote」を全員で。(写真1枚目)
今年は思いつきで最初のアカペラ部分から3部のハモリで始めました。
メールで連絡し、練習してないのにハモれるみんなは本当に凄い!
驚きを隠せないまま、トップバッターの「Progress」
今年買ったばかりのマーチンを堂々と弾き熟し、立派に切り込み隊長役を務めてくれました。
一人一人が素晴らしく個性を発揮し、バンドが丁寧に歌を引き取りメリハリをつけていく・・。みんな今この時にしか歌えない歌を歌っている。レッスンの時には気がつかなかった成長ぶりを目の当たりにし、心が震えます。
素晴らしいホールとバンドの暖かい音に包まれ、その生徒さんの背中を見てバッキングをつけていくことの幸福感といったら!!
いつしかパーカッションにも夢中になっていました。
そして2部のアタマは「ウクレレ隊」でギターをオフラインで弾くことになっていた私に、「あゆきさん、ウクレレチームが終わったらギターにシールド忘れないで下さいね。」と休憩時間に言いにきてくれたのはPA松原さん。
こういう部分をフォローして下さるから安心してお任せ出来ます。
最後は恒例の授賞式。
「楽しく、正しく、美しく」がモットーのAyu's noteとしては歌を競い合う(審査する)ことは意に反するとも言えますが、やはりフェスタというお祭りの記念のようなもの。。
審査するのは山本純氏。私がすると皆にあげたくなってしまうからです。
でもさすがに今年は大混戦。歌唱賞は一人のはずが3人。努力賞も一人のはずが2人と大盤振る舞いです。
そのくらい、今年はみんなが成長した、ということ。。
歌うことは、こんな風に急に花開いてしまうことがよくあります。伸び悩んでるな、、と思っていたらあるとき急に「あれ?簡単にできたね!」と。。
どこまでも伸びて行く皆さんに負けないように私も精進せねば、と心新たにしたフェスタでした。
ご来場下さったお客様、来年はまたひとつ進化してお目にかかります!!ありがとうございました。
写真撮影:渡邉保彦 Miho Aira Watanabe
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