私の地元富士吉田市では大祭「火祭り」が行われた26日、Ayu's noteの年に一度の大祭「Sound Festa」開催となりました。
今年で11年目を迎えたAyu's note。
おかげさまでSound Festaも回を重ね、第10回となりました。
前日の天気予報ではお約束の(笑)雨、でしたが、当日の朝はなんとか持ちこたえ、機材の搬入には支障がありませんでした。
みんなの祈りが空に届いたようでした。
さて、今日もAyu's noteの合言葉
「楽しく、正しく、美しく」歌いましょう!!
3時間で39曲のリハーサル。
全ての曲を当たらなければいけません。
毎年のこのタイムスケジュールに慣れたバンドのメンバー、そしてスタッフの速やかな動きもあり、なんとか10分押しで終了!
集合写真撮影も終え、さぁ、いよいよ開場します!
一曲目はテーマソングの「ひとつのNote」
10年間、着々とトレーニングを積んだ生徒さんの歌声は本当に誇らしく、「声よ届けあの空の向こうへ」という歌詞の通り、空へと届かんばかりのハーモニー。素敵な瞬間です。
今回は初出場の方がなんと5名、創立当初からのメンバーも揃って総勢26名のパフーマンスです。
いつもながらバラエティーに富んだ選曲。
私も自分で組んだ曲順なのに気持ちの切り替えに必死です。
Pops、レゲエ、ロック、Jazz、ボサノバ、私のオリジナル曲の変拍子に加えてシャンソン、昭和歌謡。
全てを淀みなく演奏してくれる最強のバックメンバー。本当にありがたいです。
ボーカルトレーナーのばら先生にも歌っていただき、とても暖かなステージを作ることができました。
今日はゲストにピアノの西本明さんをお迎えしました。
去年秋から我がスクールのピアノ講師としてレッスンをしていただいてます。
西本さんにもお手伝いいただき、今日は鍵盤奏者二人での「つないだ手」。豪華な音圧に気がつくとシャ〜ウト!次の新曲がロックっぽいのでつないだ手は優しく歌うプランだったはず。。とほほ。。
しかし毎度ながら生徒さんの「現場」での成長には驚かされます。レッスンの時には聞いたことがない声が出ていることが一番嬉しい。この素晴らしいホールとまるでそれぞれの生徒さんの「バンド」のようなHotな演奏。サウンドフェスタで得るものは計り知れません。
打ち上げ会場では、生徒さんからのサプライズ、寄せ書きと手作りのAyu's noteのプレートをいただきました。
個人レッスンが多く、横の連携が難しい中、ひとりひとりの手書き寄せ書きを集めるのは大変なことだったと思います。
驚きとともに本当に嬉しく、しかもステージ上ではなく打ち上げ会場で渡してくれたことに、私という人間への深い理解を感じました。
10年間の積み重ねはこんなチームワークに支えられているのかもしれません。
写真撮影の渡邊さんから「10年前とステージ上での皆さんの表情が違う。自信に満ちている。」
嬉しいお褒めの言葉です!
さて、目指すは次の11回目!!
またまた一つ進化したパフォーマンスを観ていただけるように全員笑顔で精進していきます!
なによりこのチームワークがまたたくさんの奇跡を起こしてくれることでしょう。
最後にジェイルハウスミュージックの方々、けやきホールのスタッフの皆様に心から感謝いたします。
All photo by YaccoR&Miho Aira Watanabe