いよいよサウンドフェスタVol.15開催です!
早いもので2007年に立ち上げたAyu's noteは今年で16年となります。
コロナ禍で1回中止になったのでフェスタは15回目です。
最初はスタジオも中々見つからず、知り合いのスタジオやスナックをお借りしたり、カラオケ屋さんでレッスンしたり、、ギターを担いで電動自転車であちこちに出張したりとバタバタの日々でした。
また地方でレッスンをまとめてくださる方がいらっしゃり、ご自宅をお借りして泊まり込みで出張レッスンもしていました。
いろいろな人々のご協力があって立ち上げることができた教室だなぁ、と今しみじみと思い出します。
今日はご事情で出演が叶わなかった方が3組いらっしゃいます。
あんなに練習したのに、、とても残念でお気の毒です。
さあみんな、彼らの分も頑張って歌い切りましょう!
今回のバンドメンバーも去年に続き
Dr./山下政人さん
Bass/吉田憲政さん
Gui./馬渕健次さん
Pf&Key/水城賢二さん
Pf/山本純さん
リハーサルの時から、生徒さんに寄り添い、カバー曲はもちろんのこと彼らのオリジナル曲も私がアレンジしたカバーも思った通りのサウンドを奏でてくれる、、。
まさにフェスタを知り尽くした最強のメンバーだと思っています。
3年前から参加の山下さんももうすっかり馴染で、、。
今回私のオリジナル曲で5/4と6/4が交錯する最も厄介な変拍子曲「飄々と上昇するタマシイの翼」を見事こなしてくれました。
リハーサルの時には「できた、ばんざーい!」って叫び大ウケ。
まさかと思ったら本番でも私の後ろで小声で「バンザイ」だって!かわいいですね。。
コロナ禍で全員揃ってのウォーミングアップは中止してきましたが今年はご要望もあって実施。
皆さん元気よくそして気持ちよさそうに発声していますね。よしよし!
今日はこのパワーで
『楽しく、正しく、美しく』いきましょう!
気がつけば私はベーゼンドルファーを弾くという機会に遭遇しまして、、専門じゃないのに申し訳ないです。。
役徳、ですね!
ここ3年リモートでコーラスの練習を重ねてきたグループも今年5月からやっと声を合わせる機会がやってきました。
コロナ禍ではシンクルームというソフトを使って会えなくても一緒に歌う練習を重ねてきたメンバー。
最近では「音の遅延」を考慮して歌うコツを覚えたりしてまるで技ありのリモート職人!
でも今日は全員揃ってやっと気持ちよく歌えますね。
サウンドチェックをしっかりしてがんばりましょう。
最近は若いメンバーも増え、スタッフにも加わってくれています。
開催前のリモートミーティングでも活発かつスマートな意見が飛び交い、私はうんうん、、とただ意見を纏めていました。
とても頼もしい限りです!
優秀なベテランメンバーを中心にそれぞれの部署で考え行動してくれるので私は当日は演奏に全集中できます。
本当にありがたいです〜!!
今回は感染拡大を鑑みて直前で打ち上げを中止にしました。
そのせいかみんな名残り惜しそうにホール入り口に残っていました。
最後に撤収班みんなでパチリ!
彼らの笑顔はやり切った輝きに溢れています。
三ヶ月前の譜面作りから始まるフェスタまでの道のりは毎回とても険しいです。が、この笑顔、そしてここに魂込めてサポートしてくれるミュージシャンがいること。。
Ayu's noteはこの宝物がある限り元気に音作りを続けていきます。
ご来場のお客様から、「4時間ずっと楽しかった」との嬉しいご感想をいただきました。
来年は9月1日。このホールで眩しい笑顔と素敵な音でお待ちしています!
All Photo by渡邊保彦&Miho Aira Watanebe